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宮崎吾朗監督 山賊の娘ローニャ BSプレミアムを地上波で1・2話のみ放送 感想

『山賊の娘ローニャ』
 NHK BSプレミアム放送

NHK BS放送、リアルタイムで見れないなぁと思っていたら、地上波で1・2話のみ、NHKが流してくれました。

宮崎駿監督のご子息、宮崎吾朗さんには、なぜだか期待しています。

『ゲド戦記』が酷いと聞いていたので、逆に(と言ったら失礼ですが)? わざわざ映画館までいって鑑賞してしまった。

確かに…酷かったです(すいません)。でも、ま~最初の作品で、年を取ってスタートを切ったら、こんなものではないでしょうか。

『コクリコ坂から』はいつか鑑賞したいと思っているのですが、最近仕事が忙しく観れてません。


会社の同僚の人が言うには、眠くなったと聞きました(汗) いつか見たいですねぇ。

偉大な父をもつと、子どもは比較されるので大変です。建築を専攻されていらっしゃったようで、建築パースはしっかりとしている様ですが…

偉大な父・宮崎駿氏と比べると、常識を外した面白さに欠ける部分があります。

『ハウルの動く城』『ラピュタ』どこか見ていると、あっちもこっちも、すべて観たい衝動に駆られますが。

息子の宮崎吾朗さんは、常識の枠に納まりすぎている部分があるのは否めません。


僕がもし『山賊の娘ローニャ』を作るとしたら、城をごちゃごちゃ作って、山賊が住んでいるので散らかして荒らします。

山賊の子どもも、兄弟か山賊の子分の子どもを登場させ、主人公と競わせたり、友達にするアイデアも出せる。

原作を読んでないので何とも言えませんが。原作以上のものを作る場合、原作にないものを創造して出す必要性があるでしょう。

全話みていないのですが、『ゲド戦記』と比べれば格段に良くなっているので、尻上がりに成長して名作を生んでほしいものです。

『山賊の娘ローニャ』以降の仕事はまだ決まってないようなので、次回作はなにを創るのか気になる所ではあります。


僕がもし宮崎駿氏の子どもなら、ハリウッドのスタジオを目指し、海外で揉まれ、経験値を積みます。

持病を抱えているので、それが出来ないのが悔しく、仕方ありません。

ジブリの三鷹の森美術館もいつかは行きたい所ですが、都内から少し外れるのと予約が必要なので、都内の公立美術館を優先させてしまいがち。

今年の9月に上京するかどうか思案中なので、どうするか本当に悩んでいます。

偉大な巨匠の息子
宮崎吾郎監督がんばれ!

東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039


2015.03.29 公開
2019.05.28 更新