100分de名著 万葉集 第1回 言霊の宿る歌 (本編24分)
【本放送】 2014年4月2日(水) 23:00~23:25 (Eテレ 教育)
【再放送】 2014年4月9日(水) 05:30~05:55 (Eテレ 教育)
2014年4月9日(水) 12:25~12:50 (Eテレ 教育)
※放送時間は変更される場合があります ↑
佐佐木幸綱 (ゲスト講師=歌人・早稲田大学名誉教授)
伊集院光 、武内陶子(司会 )/檀ふみ (朗読)/徳山靖彦(語り)
『熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな』
日本最古の歌集、『万葉集』。天皇から役人、名もなき民まで、様々な
立場の人々が詠んだ歌は 1400年たった現在も親しまれています。なぜ、
古代人は歌を詠んだのでしょうか。そこには、言葉に宿ると信じられた
不思議な力がありました。日本人の感性の原点とも言える、『万葉集』。
その魅力が、4週にわたって紐とかれます。 武内陶子 「さあ、今回
からお送りしますのはこちら、『万葉集』 でございます」 伊集院 「僕
ついこの間出ましたクイズ番組で、『万葉集』 は実際に一万の歌が入っ
ている。イエスかノーか? というのが出まして、迷いに迷って、ノー
が正解だった。これで、僕の知識は終わりです。このレベルの者がスタジ
オにおります。よろしくお願いいたします」 武内 「さあ、この 『万葉
集』、私、一冊しか持っていませんが、実は、こんなに沢山あるんです!
雅な御本が並んでますでしょ」 伊集院 「百人一首よりは多いですよね」
武内 「それでは、指南役の先生をご紹介いたしましょう。歌人の佐佐木
幸綱さんです。どうぞよろしくお願いします」 学校の授業ではタイト
ルしか知りませんでした。あまり興味がなかったのですが、興味が湧いて
きました。古い古典はネットで無料で読める時代になったので、もっと、
インターネットを活用してたくさん勉強したいものです。しばらくしたら、
現代版とも言える、ツイッター万葉集なるものも出るかも知れません(笑)
��00分de名著 万葉集 第2回 プロフェッショナルの登場 につづく。
��記事本文・敬称略)
東間 陽一 Yoichi Azuma