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クローズアップ現代 “いのち”を変える新技術 ゲノム編集最前線 山中伸弥 感想


『クローズアップ現代』
 ニュース・報道情報番組
 NHK G(総合)
 NHKワールド・プレミアム

 月曜-木曜 19:30-19:56 放送
 翌週 01:00-01:26 再放送

 2015年07月30日(木)
「No.3694
 “いのち”を変える新技術
 ~ゲノム編集 最前線~」

【司会】
 国谷裕子(キャスター)

【出演】
 山中伸弥
(京都大学 iPS細胞研究所所長)


【番組内容】
――がんやエイズウイルスを根本的に駆逐する。鍵になるのは遺伝子です。

エイズウイルスに感染しているこの男性。血液の中の遺伝子を操作することで状態が大きく改善しました。

男性
「HIVは最早、治療可能な
 時代になろうとしている」

――使われたのは『ゲノム編集』という最新の技術。膨大な遺伝子の中から狙った遺伝子を探し出し、書き換えるのです。

ゲノム編集を行い生まれたサル。がんや人間の病気を再現し、新たな治療法の開発を目指しています。

研究者
「今まで治らなかった病気を
 治すようにできる」

――今夜は、iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんと、医療の常識を変えるというゲノム編集の最前線に迫ります。

国谷裕子
「こんばんは、クローズアップ現代です。生命の設計図を容易に書き換えることができる技術が急速に開発されています。

私たちの細胞1つ1つには、2万を超える遺伝子があります。例えば、こちらの部分は血を作る、こちらの部分は筋肉を作る…」


【感想】
ゲノム編集まで出来るようになったらもう、「神の領域」に人類は近づいたのかも知れません。

ちょっと前のテレビでは、人間の寿命が千年になると聞いたことがあります。

千年というのは事故死する確率があるから千年らしいので、余り外を出歩かなかったら、もっと長生きできるそうです。

人類科学の究極の目標は不老不死かもしれません。中々死なないとしたら…まあ困ることも増えそうです。

聖書では、昔の人間の寿命は千年だったと聞いたような記憶がありますが、馬鹿にできないものが。

発達した超古代文明が消えて現代に来ているとしたら、昔の人はもしかしたら、不老不死を実現していたのかも知れませんね(笑)

僕は百歳で満足です。千年生きのるはゾッとする。実現できたとしても権力者が技術独占、庶民には回らないだろう。

すると、権力者が不老不死になってしまったら、社会は確実に衰退するだろう。古い価値観に縛られていたら、新しいことなど出来ないからだ。

SFコミックでしか語られなかったものが現実になりそうで、日々驚くばかりです。

「カネさえあれば不老不死」。うーん怖いです。政府が年齢は 300歳までとか決めるかも知れません。

技術的にはクローン人間も作れる訳だから、手塚治虫先生も真っ青です。『スター・ウォーズ』のようにクローン人間が戦争を始めるのも有り得ます。

科学が人類の幸福のため
役立てればいいのですが。

東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

【感想】
パーフェクトクローンが主人公、壮大な人間ドラマの医療漫画、真船一雄先生の 『K2』 を想い出した。

医学は日進月歩。晩年には想像もつかなかった時代の景色がみれるかも知れない。
writer Miyu


2016.01.09 初回更新
2019.05.25 更新


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