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歴史秘話ヒストリア パリナースたちの戦場 看護婦が見た世界大戦の真実 感想


『歴史秘話ヒストリア』
 NHK G(総合)



 毎週水曜 22:00―22:43 放送
 翌週水曜 01:00―01:43 再放送
(放送予定 変更有)

「第179回
 パリ ナースたちの戦場
~看護婦が見た世界大戦の真実~」

 2014年05月07日(水)
 22:10―22:53 放送

 2014年05月14日(水)
 00:40―01:23 再放送

【出演】
 宮嶋麻衣(竹田ハツメ)
 ほか




――花の都パリ。パリといえば、目にも鮮やかなフランス料理に、女性たちの

お洒落なライフスタイル。魅力たっぷりの街ですよね。そんなパリのシンボル

凱旋門。そのすぐ傍に、今からおよそ 100年前、日本人ナースたちが活躍する

舞台があった事をご存知でしょうか。

『天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である』

フローレンス・ナイチンゲール
(1820―1910)

――いまから 100年前。人類史上、未曾有の大戦争が勃発。第1次世界大戦、

戦死者、およそ 900万人。最新兵器を駆使した近代戦が、膨大な数の犠牲者を

出した。そうしたなか、激戦地フランスに向かった日本の医療チームがいた。

日本赤十字社救護班。パリでおよそ1年半にわたり活動。のべ5万 5000人を

治療。今年、その看護婦の1人が、克明な手記を残していた事が明らかに!

綴られていたのは、人類が初めて経験する世界戦争の現実でした。さらに、

いまもフランス軍に、当時の詳細な治療記録がのこされていることが判明。

「大変な手術が行われていました」

――知られざる日本人看護婦たちの活動を追ってフランスへ。初公開史料と

当事者証言をあわせて
第1次世界大戦の実像に迫る。



【感想】
いまでは「看護師」ですが、以前までは「看護婦」でした。第1次世界大戦

に赤十字社を派遣した事は知りませんでした。同じ数だけ殺し合ったのは、

とても残念な事です。混迷をきわめる現代社会。過去の歴史を教訓として、

第3次世界大戦が起きない事を
心から祈るばかりです。

東間 陽一 Yoichi Azuma
SIEG2039


(2018年01月07日更新)