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NHKスペシャル シリーズ東日本大震災 防潮堤 400キロ 感想
NHKスペシャル
シリーズ東日本大震災
「防潮堤 400キロ
~命と暮らしを守れるか~」
2014年5月30日(金)
22:00~22:49 放送
――東日本大震災の巨大津波。想像を超える高さで町を襲い、多くの命を奪いました。あれから3年。
次の津波に備えるため急ピッチで建設が進んでいるのが、防潮堤です。岩手・宮城・福島の被災3県に
投じられる防潮堤の総事業費は1兆円。総延長 400キロ近くにおよぶ壮大な計画です。百数十年に
一度の津波も防ぐという新たな防潮堤の高さは、最大 16メートル。震災前の2倍から4倍の高さに達する
ものも少なくありません。多くの住民が防潮堤の整備をのぞむ一方、不安の声も上がっています。津波への
備えは万全といえるのか。防潮堤が暮らしを支える漁業や観光業などに影響を及ぼすことはないのか。
消防団員
「防潮堤で今回のような
津波そのものは防げない」
漁業者
「津波のことも心配だけど
環境(漁場) のことも考えないと」
――そして、巨額の予算を投入する防潮堤の効果は、費用に見合ったものなのか。将来、南海トラフ
巨大地震などの津波が、日本列島を襲う日がやって来ます。被災地での防潮堤をめぐる議論を
みつめながら、津波から命と暮らしを守るにはどうすればいいのか、考えていきます。
★震災から3年経ちましたが、被災地の方はまだまだ試練が続いています。ハードなインフラの計画は
進んでいるようです。あとはソフトなインフラですが、やはり、近所同士のお付き合いだったり、日頃の
避難訓練のような気がします。広島豪雨被害をみていると災害は、いつどこで起きてもおかしくないです。
災害は常に、「明日はわが身」 と思っておいたほうが良いようです。あと、昔話も馬鹿にならないような
気もします。「ここまで津波が来る」 という石碑もあったようですし、広島豪雨被害の地区も、大蛇が
暴れてやっつけたという伝説も残っている。大蛇とは、豪雨で崖崩れの事だったのでしょう。分かりやすい
話だけ後世に残っているようです。地球温暖化の影響でますます豪雨被害も出るでしょうし、深海魚が
浜辺に打ちあげられる話を聞くと
海底の不気味な異変を感じます。
国民全員が一丸となって
異変に対応できるように
なりたいですね。
東間 陽一 Yoichi Azuma