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100分de名著 枕草子 第2回 魅力的な男とは? 女とは? 感想


 NHK Eテレ(教育)
『100分de名著』

 毎週水曜
 23:00~23:25 初回放送

 翌週水曜
 05:30~05:55 再放送
 12:25~12:50 再放送


清少納言 『枕草子』
「第2回
 魅力的な男とは? 女とは?」

 2014年10月08日(水)
 23:00~23:25 初回放送

 2014年10月15日(水)
 05:30~05:55 再放送

 2014年10月15日(水)
 12:25~12:50 再放送

 (※放送時間 変更有)

【出演】

【司会】
 伊集院光
 武内陶子
 (NHKアナウンサー)

【ゲスト講師】
 山口仲美 (国語学者)

【朗読】
 山田真歩

【語り】
 三田ゆう子


――日本最古の随筆、『枕草子』。作者は宮中に仕えていた清少納言という女性です。当時の

貴族達はかなり自由に恋愛を楽しむことが許されていました。『枕草子』 にはそうした恋のかけひきや

男と女の魅力について
切れ味鋭い表現が冴え渡ります。

山口 仲美
「男性は器が小さいと」

武内 陶子
「スカーッとしますねこれ、本当に」

――第2回は、現代にも通じる平安時代のモテる男、モテる女。そして、恋愛のエチケットを探って行きます。

武内 陶子
「100分de名著
 司会の武内陶子です」

伊集院 光
「伊集院光です」

武内 陶子
「さあ、今日はいよいよ大人な
『枕草子』 でございます。
昔習わなかったとこ」

伊集院 光
「そうですね。僕らにとって試験問題の1つでしかなかった 『枕草子』 が魅力的にぐんぐんなって来ましたね」

武内 陶子
「そうですよ。今日ご指南頂くのは、埼玉大学名誉教授で平安時代の文学に詳しい、山口仲美先生です」

伊集院 光
武内 陶子
「よろしくお願いします」

武内 陶子
「今回のテーマは 『魅力的な男とは?女とは?』 という事ですが。ズバリ伺ってもいいですか?

清少納言はどんな男がいいと?」

山口 仲美
「まずはイケメン!」


【感想】
結局イケメンとはトホホ。宮中では自由恋愛も日時茶飯事だったのでしょうか? 「自分の中の

いい男、いい女とは?」 と聞かれるのなら、男なら仕事のデキる男ですかね~。見た目だけで

中身がないなら意味ないと思います。もちろん、両方あればそれで良いのですがね。身なりも

きちんとしてて仕事がデキれば。同様に、女性も清潔感があり、気が利けばいいかなと思う。

僕の青春時代は修羅場、到底恋愛などできない状態でした。学生時代モテても社会に出たら

さっぱりという人もいるらしく、世の中意外と平等にできてるのかも。宮中=王の住居。自由に

出入りできない領域。不審者、侵入者への厳しい沙汰がなかったのかと驚かされる。その辺りが

日本の緩い文化が生まれた所以なのか。源平合戦後、武士が政治の主役になってしまった辺りから

文学的なものが少なくなった
ような気がするのですが。

東間 陽一 Yoichi Azuma


(2017年07月24日 記事改訂)