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『100分de名著』 NHK Eテレ(教育)
毎週水曜 23:00~23:25
翌週水曜 05:30~05:55
12:25~12:50
「第4回 (最終回)
エッセイストの条件」
2014年10月22日(水)
23:00~23:25 放送
【再放送】
2014年10月29日(水)
05:30~05:55 再放送
2014年10月29日(水)
12:25~12:50 再放送
2014年10月29日(水)
23:00~23:25 再放送
2014年11月5日(水)
05:30~05:55 再放送
2014年11月5日(水)
12:25~12:50 再放送
(※放送時間は変更あり)
伊集院光 、武内陶子(NHKアナウンサー)(司会)
山田真歩(朗読)/三田ゆう子(語り)/山口仲美(国語学者)(ゲスト講師) 出演
平安時代中期に生まれた日本初の随筆 『枕草子』。貴族たちの華やかで雅(みやび)な世界が描かれているかと思えば、今と変わらない人々の生き生きとした生活まで浮かび上がって来ます。
『枕草子』 はなぜ、千年を超えて読者を魅了し続けるのでしょうか。そこにはある 「秘密」 が隠されていました。
山口仲美
「実は、そこに 『虚構』 があるんだと。だから、明るく輝いて見えるのは実は 『虚構』 なのであって…」
『枕草子』 最終回は、この素晴らしい随筆が生まれた背景を探ります。
武内陶子
「100分de名著 司会の武内陶子です」
伊集院光
「伊集院光です」
武内陶子
「『枕草子』 の最終回でございます。今回は、千年もの昔にどうしてこんな素晴らしい随筆エッセイが書けたのかという所に迫って行きたいと」
伊集院光
「元々なかったジャンルですからね」
武内陶子
「ねえ」
伊集院光
「そこにもう現れてこんだけ残ってるって事は、凄いそのエッセイストとしての資質があったんでしょうね」
武内陶子
「さあ、今回も指南役の先生は埼玉大学名誉教授でいらっしゃいます山口仲美先生です。どうぞ宜しくお願い致します」
★エッセイがなかった頃の話ですから、日本初、最初のエッセイ集でしょう。今で言えばブログのようなものでしょうか。雅な世界に見えますが権力闘争の場でもあったから影の部分もあったようですね。
清少納言が仕えていた定子への愛が作品へのエネルギーとなったようです。ブログはエッセイストのような要素が必要ですから、最終回は興味がありました。僕は書き殴りが多いですけどね(笑)
エッセイストの条件、散文が得意、人と違ったものの見方ができる、テーマを設定するのがうまい、観察力・批判力、興味関心の幅が広い。
うーん、まあまあ当てはまっているでしょうか。ちょっと嬉しいですね、これは♪ 文章はデータ保管しているので、子孫が読んで笑ってくれたら嬉しいですね。何年残るのかさっぱり読めませんが。
ITとロボットの進化で素晴らしい時代が来ると確信しています。こうして千年、二千年と時代バトンタッチのリレーの役に立てたら嬉しいですね。
東間 陽一 Yoichi Azuma