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地球ドラマチック 植物 生き残り大作戦 感想

ドキュメンタリー番組
『地球ドラマチック』
 NHK Eテレ(教育)
 毎週土曜19:00-19:45 本放送
 毎週月曜00:00-00:45 再放送

「植物 『生き残り大作戦』」
 2014年5月17日(土)
 19:00-19:45 本放送
 2014年5月26日(月)
 00:00-00:45 再放送

【番組内容】
――キノコのようなものが並ぶ、風変わりな世界。口のようなものが開いたり閉じたりしています。実はこれは、私たちのすぐ身近に存在している植物の姿です。最先端の電子顕微鏡で植物の一部を拡大した映像。

最新の技術によって撮影に成功しました。葉脈のなかを進んでいく樹液。飛び出す種。身近な存在なのにあまり知られていない植物の「本当の姿」をのぞいてみましょう。地球上のあらゆる場所に植物は生育しています。

火山地帯、砂漠地帯、川の河口、寒冷地帯、そして都会にまで。植物は動くことができません。かわりに様々な生殖方法を編み出し、 過酷な場所でも根を張れるように進化を重ねてきました。
 
およそ4億6千万年前。植物が陸上に登場し始めた頃の地球はこの場所のように酸性で、高温の温泉に覆われていました。過酷な熱さにも関わらず植物が育っています。大抵どの温泉の周りにも様々な草が生えています。

高温に耐えて生育している草の中には、とてもユニークなものがあります。

【感想】
人間や生物がどれだけ威張っても、植物が地球を開拓しなければ生物の進化はなかったでしょう。自然豊かな青い星地球ですが人間たちの身勝手によって、地球が大変な危機を迎えていることを危惧しています。

便利な車や電気を一切使わない生活をすることは難しいので、自然や環境を最大限に保護しつつ、環境に優しいエコロジーな社会を目指すべきでしょう。あらゆる環境に合わせて生息している植物ですが、調べ始めたのはごく最近のような気がします。

まだまだたくさん調べないといけないでしょうし、分からないこともたくさんあります。食虫植物、寒冷地の植物など、様々な進化を遂げてきました。

以前『ネイチャーイズワイルド』という ドキュメントを視聴したことがありますが、今後も地球の状態に合わせて進化し続けることでしょう。1億年後は第2パンゲアになるようです。

内陸部は砂漠と寂しい感じがしますが、砂漠地帯でも生息できるように進化すると思うと、壮大なスケールを感じます。エネルギーと自然を大切にしたいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

2014.07.15 公開
2015.06.01 移転
2022.02.10 更新