本ページはプロモーションが含まれています

鉄道風景写真Twitter @sieg2039
フォロー時一言あるとありがたいです

100分de名著 ファーブル昆虫記 第2回 ネタバレ感想レビュー

本文には番組の内容が含まれます。ネタバレNGの方はご注意ください ↓

『100分de名著』  NHK Eテレ(教育)
毎週水曜 23:00~23:25
翌週水曜 05:30~05:55/12:25~12:50 

ファーブル昆虫記  「第2回 昆虫観察を天職と知る」

2014年7月9日 (水) 23:00~23:25 (本放送)
2014年7月16日(水) 05:30~05:55 (再放送)
2014年7月16日(水) 12:25~12:50 (再放送)
��※放送時間は変更される場合があります)

伊集院光 、武内陶子(NHKアナウンサー) (司会)
斎藤英津子(語り)/池水通洋(声の出演)
奥本大三郎(フランス文学者・作家) (ゲスト講師)

世界中で読み継がれる 『ファーブル昆虫記』。
南フランスで観察した虫の生態が、10巻にわたって生き生きと描かれています。
ジャン・アンリ・ファーブル(1823~1915年) がこの本を書きはじめたのは、
50歳を過ぎてからのことでした。

貧しい家に生まれたファーブルは、教師として家族を養うことで精一杯。
虫の研究に専念することが出来なかったのです。
しかし、そんな状況でも、情熱を失うことはありませんでした。
今回は、生涯をかけて追い求めた、ファーブルの虫ヘの強い思いに迫ります。

武内陶子 「『100分de名著』 司会の武内陶子です」
伊集院光 「伊集院光です」
武内陶子 「さあ、今回の名著は、『ファーブル昆虫記』 でございます。
       ちょっと楽しんでいらっしゃいますね」

伊集院光 「もともと好きで、楽しめるとは思ってたんですけども、
       何でしょうね、うれしい裏切りというか。ファーブル 『昆虫論文』
       ではなくて『昆虫記』 であると。ファーブルが昆虫が好きで好きで
       いろいろ研究していったその人生を、回顧してるという」

武内陶子 「そうなんですよね。虫のことだけじゃないという。
       ファーブルのことも入っている」

★ますます、『ファーブル昆虫記』 が気になってきました^^
少年の頃から、一家離散で働きはじめるという、
ダンボール中学生も真っ青の苦難の日々だったようです。
50歳でも、情熱をもてば 100年以上のこる名著が生まれるのかもしれません。

現代は、若くして巨万の富を築けばええみたいな風潮がありますが、
晩年か数年でオケラになる人も多いような気がします。
早々に成功するのが、本当によいことなのでしょうか?
「結果がすべて」 というのなら、墓に入るまでが勝負のような気がします。

人は、「時間」 と 「死」 は平等に神様が与えられたわけですから。
大多数の女性はきらいな生き物かもですが、昆虫がいなければ、
森林や自然環境は成り立たないでしょう。
少し前によく聞きましたが、ミツバチの大量失踪が話題になっていました。

近年の大雨災害をみると、どうも危険な場所だから、
遠くに引っ越したのかもしれません。
戦時中の日本で、空襲のまえに蟻が逃げ出すのをみて、
逃げ出した人が助かった話を聞いたことがあります。

昆虫の第六感を、果たして馬鹿にできるものでしょうか。
東間 陽一 Yoichi Azuma