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100分de名著 松尾芭蕉 おくのほそ道 第1回 ネタバレ感想レビュー

本文には番組の内容が含まれます。ネタバレNGの方はご注意ください ↓

『100分de名著』  NHK Eテレ(教育)
毎週水曜 23:00~23:25
翌週水曜 05:30~05:55/12:25~12:50 

松尾芭蕉 おくのほそ道  「第1回 心の世界を開く」

2013年10月2日 (水) 23:00~23:25 (本放送)
2013年10月9日(水) 05:30~05:55 (再放送)
2013年10月9日(水) 12:25~12:50 (再放送)
��※放送時間は変更される場合があります)

伊集院光 、武内陶子(NHKアナウンサー) (司会)
長谷川櫂(俳人) (ゲスト講師)/内山理名(女優) (ゲスト)
森山春香(語り)

『閑さや岩にしみ入蝉の声。夏草や兵どもが夢の跡』
 松尾芭蕉(まつお・ばしょう 1644~94年)

��00分de名著。今回は、松尾芭蕉 『おくのほそ道』。
芭蕉はみちのくを旅した5カ月を、日本を代表する紀行文学に仕上げた。
俳人の長谷川櫂さんと女優の内山理名さんが、その旅をたどります。

長谷川櫂 「3匹の猿がいます」
内山理名 「あっ、いましたね。芭蕉もおなじものを見て、
       感謝の心で見たかもしれないですね」
おくのほそ道。芭蕉がつかんだ新たな世界をひもときます。

武内陶子 「『100分de名著』 今回はスタジオを飛び出して、
       ここ深川にやってましりました。司会の武内陶子です」
伊集院光 「どうも、伊集院光です。撮影してる今日あたりだと、
       まだまだ日差し強いんですけどでも、
       この川風があるぶん、ちょっと救われますね」

武内陶子 「ほっとしますね」
伊集院光 「で、この方、どなたでしょうか?」

武内陶子 「ご紹介いたしましょうか。どうぞどうぞ。
       こちらのお方は、江戸時代の俳人・松尾芭蕉先生でございます。
       かつて、ここ深川に住んでらしたんですね。
       今回は、松尾芭蕉の 『おくのほそ道』 をとり上げます。
       指南役をご紹介しましょう。
       長谷川櫂さんです。よろしくお願いいたします」

★松尾芭蕉は学校で習いました。蝉の俳句は、説明不要なほど超有名ですね。

松尾芭蕉のように長旅したいものです。
しかし、江戸時代に旅行するのは大変なことで、
途中山道、山賊がでることもあったでしょうし、
木陰で居眠りをしていたら荷物を取られるなんてこともザラだったはず。

さらには、関所で通行料を払わなければ通れなかったでしょうから、
いまとは比べものにならないほど大変なことだったはずです。
芭蕉スパイ説も聞いたことがあります。
��年ひきこもっていて、よく、旅費を捻出できたものです。

隠居は表むきの話で、裏稼業をしていた可能性は大きいと思います。
出身が忍者の里・伊賀ですから、クロかもしれません(笑)
17世紀の日本は江戸幕府の統治で、
ようやく安定した世の中を迎えつつある時代です。

松尾芭蕉が快適に旅をできたのも、パクス(平和) のおかげです。
いまも十分旅を楽しむことができますが、
町内会で見回りをしないと治安が保てぬ時代になっているのかもしれません。
もっと、世の中が幸福になってほしいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma