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NHKスペシャル シリーズ故宮 第2回 皇帝の宝 美の魔力 感想

NHKスペシャル
「シリーズ 故宮 第2回
 皇帝の宝 美の魔力」
 2014年6月29日(日)
 21:00~21:49 放送

【再放送】
2014年8月2日(土)
16:05~16:54 再放送

浅田次郎、谷原章介、シア・ルージー
貫地谷しほり、金田明夫(語り) 出演


5月。台北の故宮博物院――歴史好きの台湾女優、シア・ルージーさんとやって来た。ここに収蔵される作品のほぼ全てが、中国の皇帝たちの持ち物だ。不思議なものに出会った。

シア・ルージー
「こっちこっち。この絵の上のほうを見てください」

谷原章介
「シアさんこれ、作品の上にベタベタはんこ押しちゃってますよ」
シア・ルージー
「はい。どれも皇帝が押した印鑑です」

谷原章介
「へぇ~」
シア・ルージー
「1番下は、最後の皇帝……ああ、凄い凄い」

谷原章介
「最後の皇帝というと宣統帝・溥儀! ラストエンペラーの!」
(愛新覚羅 溥儀(あいしんかくら・ふぎ 1906~67年))

シア・ルージー
「そうです」

歴代の皇帝たちは宝を受けついだ証しとして自らの印を押して来た。古くは 12世紀、宋の皇帝から金、元、明、清――20世紀のラストエンペラーまでおよそ千年。

故宮の宝物は、王朝がかわっても皇帝から皇帝へと受け継がれて来たのです。

その一方で、皇帝たちは自らも新たな作品をつくらせました。70万点を数える故宮のコレクション。一つ一つに皇帝たちの思惑が秘められています。


【感想】
 『ラストエンペラー』 (1987年 イタリア・中国・イギリス)の映画は中学生の頃、鑑賞。壮大な歴史ロマンに感動。

いま見ると、また違った発見があるかもしれないので、TSUTAYA に置いていたら借りてみたいものです。陶器は、正直よくわかりませんm(__)m

『開運!なんでも鑑定団』 で数百万円だして買った品が、数千円という話をよく聞きますが(汗) 自分としては骨董品には手を出さないように心掛けています。

心理学者の河合隼雄(かわい・はやお 1928~2007年) 先生曰く

中高年になるとエロスのエネルギーがモノに向かう。だから骨董品に凝るようになるのだという事でした。

おいらも爺さんになってお金があったら手を出しそうで怖いものが。孫に小遣い与える積りで美術品を買うのなら、若い新人無名の芸術家の作品を購入したいです。

10個買ったら、1個はのちに高値がつくかもしれません(笑) シアさんは歴女のようです。日本語も堪能なので頭もよさそうです。「芸は身を助く」 でしょうか^^

九州国立博物館 故宮の展示は、2014年11月30日までのようです。
東間 陽一 Yoichi Azuma