『仕事ハッケン伝』
「第5回
ピース又吉×コンビニ業界」
ピース又吉(出演)
高橋克典(語り)
宋文洲、ピース綾部
北陽虻川、鷲巣力(ゲスト)
首藤奈知子(司会)
2011年放送 (本編43分)
お笑い芸人コンビ 「ピース」 又吉直樹さんがコンビニチェーンで、新商品のキャッチコピー、ポスターなどを企画する販売促進に挑む!
ユニークな風貌、俳句集を出版する又吉直樹さんは、異彩をはなつ個性派芸人。又吉さんがコンビニで販促って聞いて
NHKオンデマンドの動画を興味深く鑑賞しました^^ 数多くのヒット商品を開発した上司に鍛えられ、又吉直樹さんは
コンビニの極意を学ぶ。課題は、女性客むけミニパスタ(2種類)のコピー作成。
「とことん考え抜く力」
「客が手に取る瞬間までをイメージする」
「客を観察する」
「客が商品を選ぶ時の行動をみる」
「データを分析しコピーを考える」
――コンビニの極意を次々と体得していくピース又吉さんの才能を見抜いた上司は、大きな課題を任せることに。
コンビニ業界の命運をかける大きなテーマに取り組むことになり、重役会議に臨みます。未だ答えが出ていない課題とは…
「コンビニに来ないシニア層を取り込め」
更なる難題に挑む!!
コンビニに来ない
シニア層の価値感を探れ!
シニア層の取り込みを目指してつくられたコンビニに、先輩とむかう又吉さん。そこでは、トッピングも楽しめる、
店内で調理した、できたて
お弁当が販売されています♪
「1人になってしまったご年配のお客様は、アルバイトの子と会話するのが楽しみで来てる」
と店長。徹夜で完成させた資料を引っ提げ、いざ重役会議プレゼン。高齢化時代への方向転換が必要とされているコンビニ業界。
聞き込み調査を徹底した又吉さんは、対話の重要性を訴えます。ある案は採用、ある案は却下され。プレッシャーから解放。
「コピーは意外性と理解できて
ギリギリが大事」
(鷲巣力)
「異質な人間を組織に
入れると刺激になる」
(宋文洲)
部下の教育を5、6年務めてきた上司も、又吉さんを大絶賛。
「今までで1番優秀。
考える深さと
考える量の多さが半端ない」
太宰治を愛読。2千冊もの読書量による読解力、咀嚼力、構成力、普遍性。知性派芸人、又吉直樹のすごさを垣間見た瞬間でした。
ピース又吉直樹さん作
キャッチコピー渾身の一作↓
『末っ娘が生まれました。
かわいがってください。
命名
ショート生パスタ 双児です』
(又吉直樹)
(「双児です」 は、下にフキダシに入る)