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NHKオンデマンド おすすめ番組 大河ドラマ八重の桜31回 離縁のわけ 感想

大河ドラマ第52作
『八重の桜』やえのさくら
 2013年1月6日-12月15日放送
 (全50回)
 NHK G(総合) 日曜20:00-20:45
 BSプレミアム 日曜18:00-18:45
 再放送・総合 土曜13:05-13:50

【出演キャスト】
綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己、オダギリジョー、風吹ジュン、谷村美月、三根梓、松重豊、工藤阿須加、鈴木梨央、市川実日子、玉山鉄二、勝地涼、水原希子、中村獅童、貫地谷しほり、降谷建志、松方弘樹、長谷川京子、小栗旬、
綾野剛、中村梅之助、吉川晃司、及川光博、反町隆史、高嶋政宏、加藤雅也、徳重聡、小堺一機、生瀬勝久、風間杜夫、加藤虎ノ介、中村蒼、黄川田将也、柄本時生、永岡佑、古川雄輝、阿部亮平、礼保、坂田梨香子、荒井萌 ほか

【スタッフ】
 原作:山本むつみ
 テーマ音楽:坂本龍一
 音楽:中島ノブユキ
 題字:赤松陽構造

【番組内容】
 第31回「離縁のわけ」
 2013年8月4日(日) 20:00放送/本編43分
【感想】
※NHKオンデマンドの動画視聴
 ネタバレNGの方はご注意ください↓

人生という旅の、出逢いと別れ。出逢った者には別離の時が訪れる。人生の無常、人の世の儚さを感じさせる回でした(涙) 米沢の八重のもとに戦争で離ればなれになった夫・尚之助から、1通の手紙が届きます。それは離縁状でした。
気丈に振る舞うもショックを隠しきれない八重。斗南藩のため米取引に奔走するも失敗した尚之助は、取引先から訴えられて勾留。4年にも渡る裁判に巻き込まれます。一方、そんなことを知る術(すべ)もない八重たちに今度は、京都からの使いが訪れる。

死んだと思っていた兄・覚馬からの使い。覚馬が、八重たち家族を呼び寄せたがっているとの知らせでした。喜び半分。割り切れぬ思いが半分…複雑な心境の八重たち。会津と京都、離ればなれになって、9年もの月日が経過していた。

時間の流れは生き残った人々に、
余りにも無常なものでした。

舞台は京都へ
会津戦争後の人々のドラマ
兄・覚馬は、京都で世話をしていた小田時栄という若い女性との間に、子供をもうけていた。会津に残され、山本家と行動を共にしてきた覚馬の妻、うらの悲しみはいかばかりか…

覚馬と八重の母・佐久、覚馬とうらの娘・みね、八重の3人は京都へ。うらだけは会津へ戻ることに。うら、みね母娘、涙の別れ。生木を引き裂くような母娘の別れに八重の胸は痛み、覚馬への不信感、言葉にならない憤りを感じずにいられない。
悲しい別れをのりこえて、3人は京都の覚馬のもとに赴く。訪ねた屋敷から出てきた時栄を凝視する八重の鋭い視線。やがて、這いつくばって八重たちのもとに現れる覚馬。戦で負傷した両目の光は、永遠に失われてしまっていたのでした。
会津戦争で権八、三郎と一家の大黒柱、男衆を失った山本家。生き残った八重たち女3人は、覚馬との失われた9年間を埋めるように涙の抱擁をかわします。変わり果ててしまった息子の姿に母・佐久は、生きていてくれたのだと号泣。母の偉大さに感動しました。

――次回は山川捨松(大山捨松)、新島襄が登場!! ドレス姿のレディ、帰国子女の山川咲が艶(あで)やか。目の不自由な覚馬を背負った八重の姿も。NHK大河ドラマ『八重の桜』公式サイト、八重の和洋折衷ハイカラなファッションも見どころです。
writermiyu

2013.08.‎10 公開