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ドキュメント72時間 昭和歌謡に引き寄せられて ディスクユニオン昭和歌謡館 感想

ドキュメンタリー番組
『ドキュメント72時間』
 NHK G(総合)
 金曜22:50-23:15 放送
 木曜01:00-01:25 再放送
 (※一部地域除く)

「昭和歌謡に引き寄せられて」
 2016年4月8日放送
 (東京・新宿のディスクユニオン
 昭和歌謡館にて撮影)

【テーマソング】
 松崎ナオ「川べりの家」
【語り】
 仲里依紗

【番組内容】
男性客「今大体10秒で、100枚見てるでしょ。そのやり方じゃないと、1時間に1万枚見られないんですよ」
――今回の舞台は懐かしいレコードがずらりと並ぶ、昭和歌謡の専門店。昔聴いたあの曲を、もう1度手に入れたいと沢山の人が訪れる。

おじさん「この歳になって恥しいけど、胸がキュンとするというかね」
女性客「時代があれだったら、おニャン子に入りたかった」

――平成の世に人はなぜ昭和の歌を求めるのか。3日間観察した。2月19日(金)13:00。お店があるのは新宿駅のすぐそば。金曜の午後、撮影開始(昭和歌謡館)。3万枚の中古レコードやCDが所狭しと並んでいる。早速レコードを探す若い女性。

NHKスタッフ「こんにちは~」
女性客「えっ?えっ、あっ、こんにちは」
NHKスタッフ「NHKなんですけども今、こちらのお店、取材してまして。一生懸命探していらっしゃるなと思って」
女性客「あ、はい。昭和歌謡曲とかが好きで…はい。こういうレコード屋さんとか、よく来るんですけど」

【感想】
九州のお店のサイズに慣れていると、忍者のように、壁ぞいに人とすれ違う狭さが苦になり、都会のお店が苦手です。略して忍者屋敷^^; 
前は天神のお店をぶらついてたけど、銭がいるのでしなくなりました。ヤフオクやAmazon で中古も充実してるので、お金さえあればネットで何でも手に入ってしまいます。

最近CDを全然買わなくなった。パソコンに取り込んだ後が面倒、CDで聴くことは滅多にないので売るのが大半になってしまい、ほとんど手元には残ってない状態ですね。
音楽を聴くのは専らパソコンか、iPod(古いですか)。会社で出したら、懐かしいと若い人から言われてしまいました。

携帯電話だと曲が余り入らないから。YouTubeで古いゲームの曲が聴けるので、本当に便利な時代になったものです。カフカの『変身』のように、引きこもりが窓(パソコン?)を眺めて過ごすというのも頷ける。

未来の人類は地上に住めなくなって、地下に都市を築くかもしれません。誰も外出せず、パソコンかスマートフォンを眺める時代は、その先駆けなのかも。古いレコードはデリケートなので、中古でも大事にしてほしいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

2015.06.01 移転
2016.10.26 公開
2022.01.25 更新

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