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BS世界のドキュメンタリー ピカソの遺産 女神たちから生まれた傑作 感想

BS世界のドキュメンタリー
『ピカソの遺産
~女神(ミューズ)たちから
 生まれた傑作~』
【原題】
 Picasso, The Legacy
【制作】
 Arte France
 Gedeon Programmes
 Rmn-Grand Palais
 (2013年フランス)

 2016年09月13日00:00 初回放送
 2016年10月18日17:00 再放送
 2017年04月08日15:00 再放送
 2017年06月21日00:00 再放送
 2017年08月15日17:00 再放送

 (放送日時、内容変更あり
 7/10-8/1 午前0時台
 スポーツ番組のため放送休止)

【番組内容】
――1979年9月、パリ。パブロ・ピカソの相続人がそれぞれ弁護士を伴って、世界一有名な芸術家の遺産分配について話し合いました。出席したのはピカソの子供マヤ、クロード、パロマ。孫のマリーナとベルナール。2人目の妻、ジャクリーヌは欠席。
この6年前に亡くなったピカソは遺言を残さなかったため、遺産は行き場のないままになっていたのです。多彩な女性遍歴で知られたピカソ。誰が何千もの未公開作品を受け継いだのでしょうか?
その莫大な遺産は 20世紀の芸術に何をもたらしたのでしょうか?

グレン・ラウリー
ニューヨーク近代美術館館長
「誰もが知る著名な芸術家です。何十にもわたって語られて来ましたし、私たちはあたかもピカソのことを知り尽くしているような感覚があります。彼の死後、大量の未公開作品の存在が明らかになりましたが、それらの出来栄えは、既に世に知られていた傑作に匹敵するものでした」

【感想】
パブロ・ピカソ(1881-1973)。偉大な芸術家として誰もが知る存在ですが、余りいい夫としては捉えることはできない感じです。飽きっぽいとも言えます。日本では到底許されない行為だと僕は思っています。
2016年佐賀県立美術館へ、ピカソの展覧会を鑑賞に行ったものでした。作品から出ているオーラは流石としか言いようのないエネルギーに満ちている感じでしたね。しかし、僕の師匠は 大自然の山と決めています。
次々恋愛するのは大変そうです。世間に背を向けて山や森を描き、ネットで営業活動してみたいものです。芸術家としては尊敬してますが(ピカソファンには申し訳ないのですが)、あちこちで女を作って、まるでハーレムですね。恐ろしい…。
現代は愛人の子でも相続権は平等という判例が出ているので、正妻の子、愛人の子であろうと権利は平等です。現代でピカソのようなことをしたら、訴訟されて大変なことになるでしょう。愛人1人につき多額の金額を払わないといけないでしょう。
よって、僕は死んでも真似しません(汗) 芸術家はスケベでないとなれないかも知れませんね。しかしながら、ピカソのエネルギーに満ちた作風は好きなので、悪い部分は真似せず、そういった作品を創りたいです。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

2015.06.01 移転
2017.08.25 公開
2022.01.27 更新

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