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100分de名著 旧約聖書 第3回 聖書の成立 ネタバレ感想

本文には番組の内容が含まれます。ネタバレNGの方はご注意ください ↓

『100分de名著』  NHK Eテレ(教育)
毎週水曜 23:00~23:25
翌週水曜 05:30~05:55/12:25~12:50 

旧約聖書  「第3回 聖書の成立」

2014年5月21日(水) 23:00~23:25 (本放送)
2014年5月28日(水) 05:30~05:55 (再放送)
2014年5月28日(水) 12:25~12:50 (再放送)
��※放送時間は変更される場合があります)

伊集院光 、武内陶子(NHKアナウンサー)(司会 )
松重豊 (朗読)/湯浅真由美(語り)
加藤隆(千葉大学文学部教授)(ゲスト講師)

古代イスラエルの苦難の歴史がつづられた、『旧約聖書』。
神に守られたユダヤ民族は自分たちの王国を築き、
繁栄を謳歌しますが、やがて戦乱のなか、
国を失い、捕囚の民となるのです。

『もしも私がエルサレムよ
 あなたを忘れたなら わが右手は萎えるがよい。
 わが舌は口蓋に張り付くがよい』

ふるさとを遠く離れた異国の地で、
神との関係を見つめなおしたユダヤの民。
彼らが聖書を生みだすまでの物語をひもときます。

武内陶子 「 『100分de名著』 司会の武内陶子です」
伊集院光 「伊集院光です」

武内陶子 「さあ、『旧約聖書』 前回は、神と民の関係が、
        神様は私たちに何もしてくれない、
        これはどうしてだと思った時に、

        ここを捨てるんじゃなくて、民の方は、
        これは自分たちが罪の状態にあるからだと
        いうことにして正当化して、
        この関係が成り立っているというところが」

伊集院光 「普通に考えたら、何もしてくれないなんて、
        神様はいないんだとか、
        神様を信じてもしょうがないとなるはずだけども、
        これはどうやら、

        自分たちの信仰が足りない、自分たちが悪いんだってなっちゃうと、
        尽くしても尽くしてもまだ足りないと思って頑張っちゃうのといっしょで、
        限りがないですね。もうね」

★人は皆、罪人(つみびと) ――――

Google マップ 『ストリートビュー』 でエルサレムを見てみた。
治安はどれくらい良いのか分かりませんでしたが、
普通の服装の人が多いし、車も普通に走っているので、
観光できるかもしれません。

砂漠地帯で砂埃がありそうですが、僕がじいさんになったら
一度は行って、人類文化の発祥地点を直で感じたいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma