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『サイエンスZERO』
Eテレ 毎週日曜 23:30~00:00 / 翌週土曜 12:30~13:00
��※都合により放送予定が変わることがあります )
「No.471 シリーズ 原発事故(12) 廃炉ロボット 難関調査に挑む!」
2014年7月13日(日) 放送
南沢奈央、竹内薫(ナビゲーター)
江崎史恵 、中村慶子(キャスター)/土田大(語り)
淺間一(東京大学工学系研究科 教授) (ゲスト)
水野倫之(NHK解説委員) (ゲスト)
廃炉作業がつづく東京電力 福島第一原子力発電所。
この日、2号機・原子炉建屋にあるコンテナが運ばれました。
「前進開始」
でてきたのはロボット、「MEISTeR」 (マイスター)。
人が近づくことができない高い放射線量の建屋のなかで、
廃炉にむけた調査をおこなっていました。
かわって、こちらのロボット、「テレランナー」。
とびだしたアームの先には、暗闇のなかを撮影するカメラが。
事故で破損したところから汚染水が漏れているのを、
しっかり映し出していました。
「結構でている」
「300 マイクロシーベルト(毎時) です」
今回 『サイエンスZERO』 は、原子炉建屋のすぐそばまで接近。
そこには、廃炉ロボットにとって大切な、ある箱が。
この箱、いったい何なのでしょうか?
福島第一原発、廃炉にむけた最前線ロボットの、
活躍の様子からその舞台裏まで、一気に迫ります!!
南沢奈央 「福島第一原発の廃炉、はやく進めてほしいですが、
それには、ロボットが必要なんですよね」
竹内薫 「そうですよね。やっぱり、放射線量が非常に高いので、
どうしてもロボットに頼るしかありませんよね」
南沢奈央 「水野さん、福島第一原発では、
ロボットはいま、どんなことをしてるんですか?」
水野倫之 「廃炉にむけて、建屋内のあらゆる場所が
一体どうなってるのか、調査を行っている段階なんですね」
★はやく、福島第一原発の事故処理がおわってほしいものですが、
なかなか難航しているようです。
事故がなく安全に稼働していたとしても、核のごみが出るでしょうから、
いずれ、人類が直面しないといけない問題であったような気がします。
聖書 『ヨハネの黙示録』 の記述と、「チェルノブイリ原発事故」 の描写が、
どうしても一致する感じがしてなりません。
『封印』 という言葉も、「核燃料を封印」 という言い方もできますし、
古代を生きたヨハネが未来の原発事故をみたとしたら、
「7つの封印をしている教会」 は原発のことで、
「ラッパ」 は原発事故で爆発様子ともいえます。
拡大解釈すれば、中世にも当てはめることもできるし、
現代に当てはめることもできます。
『ヨハネの黙示録』 が、もし、現代のことを指すのならば、
チェルノブイリ、スリーマイル島、福島。のこす封印は、4つ。
これ以上、原発事故がおきないことを祈るばかりです。
東間 陽一 Yoichi Azuma