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クローズアップ現代 人間のための経済学 格差・貧困への処方箋 感想

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『クローズアップ現代』
ニュース・報道番組
NHK G総合

月~木曜 19:30~19:56 放送
火~金曜 01:00~01:26 再放送

「No.3574
 人間のための経済学 宇沢弘文
 格差・貧困への処方箋」

2014年10月30日(木) 放送

真下貴(キャスター)
(国谷裕子キャスター取材で休み)
内橋克人(経済評論家)
出演


――天使に扮したこの男性、実は、世界的な経済学者。いま、その存在が注目されています。

ノーベル賞受賞 経済学者
「彼の研究は
時代を先取りしていた」

親交のあった経済学者
「社会の病を治す医者」

先月 86歳で亡くなった

宇沢 弘文 さん
(1928―2014年9月18日)

行動する経済学者で、経済成長が引きおこす問題の解決策を、現場に飛びこみ提案しました。全ての人々が幸せに生きられる社会を考え続け、その思想は世界から高く評価されました。

宇沢 弘文
「経済は単に
 富を求めるものではない」

いま、宇沢さんの思想は、地域再生や被災地の復興の現場にも息づいています。格差や貧困が深刻で、出口が見えない日本。今夜は、宇沢弘文、人間のための経済学に迫ります。

真下 貴
「こんばんは。クローズアップ現代です。経済学は現実の人々を幸せにするものでなければならない。先月 86歳で亡くなった経済学者、宇沢弘文さんの信念でした。

宇沢さんは世界的な数理経済学者として 『ノーベル経済学賞の有力候補』 といわれた一方で、経済成長がもたらす歪みを実際に解決しようと、日本中を飛び回る現場主義を貫きました」


★ IT革命の次はおそらく、ロボット革命でしょう。ロボットが産業すべてに入り込んだらどうなるのか、見ものです。

社長1人で、後は全てロボットという例も考えられます。格差拡大と貧困は 21世紀、よくなる事はないでしょう。

聖書で言う所の、富める者はますます富を蓄え、貧乏人はますます貧乏になって行く、殺伐とした世界が広がります。

あと 24年後には 「究極の格差社会」 が完成し、物音ひとつしない不気味な 「世界」 が広がります――

アメリカの経済学者ラビ・バトラ氏の予測では、「新しい資本主義」 が日本から生まれると少し聞いたことがあるので、やはりココは、日本に期待しています。

東日本大震災以上の危機的な大災害を経て不死鳥のごとく蘇り、世界を牽引する 「新しい日本」 に生まれ変わると確信しています。

僕自身の予測は、『ドラえもん』 に出てくる様な完全なリサイクルが出来上がって、ローテクとハイテクが組み合わさった様な、極力エネルギーを少なくした社会

ズバリ、江戸時代の社会と現代をミックスしたものとなるでしょう。身分制度の復活はないでしょうがね。

株価が2万円を超えてあぶく銭をもつ人が出たでしょうが、百年、千年を据えて社会にお金を還元したいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma