本文には番組の内容が含まれます。
ネタバレNGの方はご注意ください。
『クローズアップ現代』
ニュース・報道番組
NHK G総合
月~木曜 19:30~19:56 放送
火~金曜 01:00~01:26 再放送
「No.3562
墓が捨てられる
~無縁化の先に何が~」
2014年10月8日(水) 放送
国谷裕子(キャスター)
小谷みどり
(第一生命経済研究所 主席研究員)
出演
――宇宙から見た瀬戸内海・淡路島。何やら写る、白い影の正体は。何と、1,500トンに上る大量の墓石です。いま、全国各地で墓石の不法投棄が相次いでいます。
背景には、お参りする人が居ない、いわゆる 「無縁墓」 の急増があります。過疎化の進む地方から始まった墓の無縁化が今、都会でも急速に広がり始めています。
霊園担当者
「これが送り返されて来た
宛先不明のハガキです」
所有者へ連絡を取ろうにも、所在さえ分からないケースが殆どです。そうした中、無縁墓になる前に、先祖代々の墓を処分する 「墓じまい」 を行う人も増えてきました。
中年男性
「親戚に対して申し訳ないと思うけどね。僕の代でええかなと思っている」
――墓は誰が守り継ぐのか。それとも、もう必要ないのか。揺れる現代人の、墓への思いを読み解きます。
国谷 裕子
「こんばんは。クローズアップ現代です。お墓は長年、親から子、子から孫へ受け継がれ、守られてきました。
お盆やお彼岸にはお墓にお参りし、手を合わせる。お墓は亡くなった人が葬られる場所に留まらず、先祖やふるさとへの繋がりを確かめる場でもあります」
★お盆になかなか墓参りに行けなくなってしまいました m(__)m
墓相のサイトがあったので読んでみると
結構面白かったです。
墓の状態で子孫の状態が9割決まっているそうで、研究した人がいる様です。キャラクターの墓をみて、唖然とした事があります。
調べてみると、奇抜な墓を作ってしまうと変人がその家に出る、とありました。ちょっと心配ですねぇ。名門の家は、墓もしっかり作っている様です。
中国では子供に英才教育する場合、まず、墓からしっかり作るそうです。生まれる前からこうした取り組みをすると、天才や秀才が生まれる家になるのかも。
家や墓を軽視がちな現代。軽視すれば、それなりの事が起きると思っています。(止むを得ない事情でお墓を手放さねばならない方は、仕方ないとしても…)
やり過ぎも良くないらしいのですが、最低限の事はしっかりと管理したいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma