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NHKスペシャル 生命大躍進 第3集 ついに“知性”が生まれた 感想

ドキュメンタリー番組
 NHKスペシャル
 生命大躍進 第3集
「ついに“知性”が生まれた」
 NHK G(総合)
 2015年7月5日(日) 
 21:00-21:49初回放送
【出演】
【ナビゲーター】
 新垣結衣(女優)
【ナレーション】
 伊藤雄彦(NHKアナウンサー)
 久保田祐佳(NHKアナウンサー)
【声の出演】
 江原正士(声優)
 河本邦弘(声優)

【番組内容】
シリーズ『生命大躍進』最終回は、なぜ私たち人間だけが、これほど賢い生き物に進化できたのか、究極の謎に迫る。最新研究から、祖先が知性への階段を昇りはじめたきっかけは、思いがけないDNAの事件によるものだった。そして氷河期に絶滅した別種の人類ネアンデルタール人のDNA復元計画から、人が人となれた理由に迫る。新垣結衣さんが一人二役で演じる“姉妹”と一緒にタイムトラベル! マンモスや恐竜をリアルCGで体感。


新垣結衣「どうして人って色々考えるんだろう? あれ? そもそも私、何でこんなこと考えてんの? う~ん」

――考えるという私たちが持つ高度な能力。その芽生えはすでに恐竜時代に始まっていました。何と、人間のように考え、罠を仕掛けることまでできたに違いないという、脳を極度に進化させた恐竜が見つかったのです。

一方の私たちの祖先。恐竜たちが地上を支配していたこの時代に思いがけない偶然によって突如、新しい脳を手に入れたことが分かってきました。恐竜とは全く異なる方法で、やがて、私たち人間の知性へと繋がる脳の大躍進を成し遂げたのです。

どのようにして私たちの祖先は、突然、新しい脳を手にしたのか? その知られざるドラマが最新のDNA研究によって解き明かされつつあります。長い進化の歴史の中で、ヒトがヒトとなるための決定的な鍵となった出来事を3回のシリーズで描きます。

最終回は知性誕生の『謎』。なぜ私たち人間だけが、これほど高い知性を持っているのでしょうか? その謎を解く鍵は、私たちより巨大な脳を持ちながら何万年も前に絶滅してしまった別種の人類、ネアンデルタール人。

【感想】
「知性」が生まれて今日の発展が今にあるわけですが、知性と言えば人工知能。機械が考える力を持てば次第に、人間を凌駕するかもしれません。映画『マトリックス』『ターミネーター』のような世界も考えられます。

人工知能は人間のように歳とともに劣化しないので、もしかしたら、宇宙の真理を解く方程式の答えを人工知能が導くかもしれません。チェスも将棋もコンピューターが上回ったので、だんだんコンピューターが1人歩きしそうです。

計算速度でコンピューターに勝てる人間がいないでしょうから、そうなります。高い知性を持つコンピューターが人間に対してどのような感情を持つか、とても怖いものがあります。

ヨハネ黙示録のように数字で管理され、人間が家畜のように管理される時代が来るかもしれません。自分たちが作ったものに支配されるのですから、非常に皮肉です。

現時点でコンピューターなしでは考えられない時代になっているので、有り得なくはない話だと思ってます。コンピューターが目指す世界がどうなのか見たい気もしますね。

『映像の世紀』もリニューアル版が放送されたので、『アインシュタインロマン』も、またリニューアルしてほしいです。
東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

2015.06.01 移転
2015.10.26 公開
2022.07.24 更新