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NHKスペシャル　私が愛する日本人へ　ドナルド・キーン　文豪との70年　感想

NHKスペシャル
『私が愛する日本人へ
　～ドナルド・キーン
　文豪との７０年～』
　2015年10月10日（土）
　21:00～21:58 初回放送

【番組ナビゲーター】
　渡辺謙

【ドラマ出演】
　川平慈英、篠井英介
　斉藤由貴、南野陽子
　温水洋一、パトリック・ハーラン
　木下隆行、蛭子能収
　（順不同）ほか




渡辺 謙
「渡辺謙です。海外で仕事をしていると、日本の文化に対する関心の高さを実感します。村上春樹を

始めとする沢山の日本の小説も翻訳をされ、読まれています。実は、この事に大きな貢献を果たしてきた

人物がいるのです。アメリカ生まれの 93歳。ドナルド・キーンさん。私がぜひ会いたかった方です。

戦後70年間、日本の文学を次々に英訳。世界にアピールしてきました。松尾芭蕉、太宰治、そして

三島由紀夫。日本人初のノーベル文学賞の陰にも、キーンさんの存在が…現在の村上春樹ブームに

至るまでの、日本文学の国際化を成功させたのです。東日本大震災の時、日本人と共にありたいと

日本国籍をとった事でも
知られています」

ドナルド・キーン
「外国人の大部分は、日本を逃げたんです。私は違う、私は日本を信じますという事を、知らせたかったです」

――そんなキーンさんが、生涯をかけて考え続けてきた事。日本の魅力とは、日本人とは、何者なのか。




【感想】
九州からあまり出ないので、日本の良さというのが、何となく知識でしか分からないところがあって

ちょっとダメかなと思ってます。海外旅行に行きたいのですが、時間と費用の面で難しいものもあり (T_T)

韓国や中国では道端で突然殴られても文句が言えないと、僕は思っています。福岡から船で韓国まで

行けるのですが、簡単な英語でもちょっと話せないので、つくづく勉強不足と言わざるを得ません。

相方 Writer Miyu は少し中国語ができるので、せめて台湾くらいは行ってみたいもの。健康志向が

強いお国柄なので、みゆも喜ぶかと（笑）　名だたる文豪と交流したキーンさん、凄い方ですねぇ…

教養厚く素晴らしい方。バブル崩壊以降、凄まじい下り坂の日本にいて思うのは、魂の純粋さをいかに保ち

よく勉強し、よく働き、よく遊ぶかでしょう。日本を離れるという選択肢もありますが、骨を埋めるのは

何処がいいかと聞かれたら、日本と答えるでしょう。性別、生まれた土地、生まれた時代は神様が

お決めになった事（やむなく離れねばならない事情を除いては）。極力、そこに居るべしと思っています。

経済発展は限界ギリギリまで成熟した訳ですから、今後はリサイクルやエコロジー、そして、完全なる

人工知能でしょう。この世を滅ぼす最終兵器オメガとなるかもしれませんが、最初に手にする国が

もしかしたら、千年王国を手にするかもしれません。93歳になっても知的探求心が衰えないキーンさんが

とても眩しい。
漫画アニメばかり

見てないで少しは
本を読みたいものです。

東間 陽一　Yoichi Azuma



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