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先人たちの底力 知恵泉 変人こそが国の宝 島津斉彬の人材育成術 感想
『先人たちの底力 知恵泉』
NHK Eテレ
「変人こそが国の宝
島津斉彬の人材育成術」
2015年9月15日 放送
2016年5月3日 再放送
2016年5月10日(火)
12:00~12:45(45分) 再放送
【出演】
近田雄一(司会)
小山裕三(ゲスト)
(陸上連盟強化委員会
テクニカルコーチ)
山本博文
(東京大学史料編纂所教授)
ビビる大木
今回は西郷隆盛をはじめ
一流の人物を育てた名君が登場します。
近田 雄一
「先生、これまでで教え子さんって
何人ぐらいになるんですか?」
山本 博文
「何人ぐらいですかね
随分教えた子は多いですね」
近田 雄一
「じゃあ、大勢教えてらっしゃるんですね。いや、実はビビるさんに、弟子を取ったらいいんじゃないかと
言われまして。確かに、今後のお店の展開を考えると、それもありかなと思ったんですけれども。ただ
人に教えた経験が実はなくて。難しそうじゃないですか、ですから歴史上の人物で、人をたくさん教えて
大きな人物に育て上げた。
そんな人物は
いらっしゃらないですかね?」
山本 博文
「いい人いますね、島津斉彬という人」
近田 雄一
「はいはい、聞いた事あります」
山本 博文
「西郷隆盛の師匠筋にあたる人ですね」
近田 雄一
「西郷隆盛を」
山本 博文
「西郷を育てたのがこの斉彬で、他にもたくさん、小松帯刀とか育てている人間いるんですね」
★まだ家族経営で恥ずかしい状況ですが、いつかは後継者を作らないといけない時期が…
うーん、来るのでしょうか? 3代目で大成功を収める壮大な計画を練っているところです(笑)
2018年のNHK大河ドラマは西郷隆盛なので、2年後は鹿児島県がまたフィーバーしそうな予感です。
実力主義オンリーと年功序列、どちらもいい部分と悪い部分を抱えていると思っています。僕は両方
採用する予定です(笑) いわば、実力でのし上がるもよし、じっくり長く働くもよし。従業員本人の意志に
委ねようと思っています。いわば、人事のハイブリッド評価。 実力評価のみだと人間関係がギクシャクして
いずれ破綻。年功序列のみだと、閉塞感がでて新人が働きにくい状態になります。柔軟性に富むやり方が
生き残るための知恵だと思っています。今後の世界はますます富を蓄える者がいる一方、貧しい者は
ますます貧困に陥っていく、究極の格差社会になると睨んでいます。僕にとって、大儲けするよりは
生き残るほうが
遥かに重要な問題なので
長寿企業を目指してがんばります。
東間 陽一 Yoichi Azuma