『ネコメンタリー
猫も、杓子(しゃくし)も。』
NHK Eテレ(教育)
NHK Eテレ(教育)
「養老センセイとまる」
2017年03月26日(日)
23:00~23:25 初回放送
2017年04月22日(土)
14:00~14:25 再放送
【出演】
養老孟司
(東京大学医学部名誉教授)
【朗読】
森山未來
【語り】
和久田麻由子
【番組内容】
――もの書く人のかたわらにはいつも猫がいた。『まる ♂』スコティッシュフォールド。重さ7キロ。猫を愛する作家が綴る、猫をめぐる物語。神奈川県鎌倉市。山と海に囲まれたこの地で、その猫に出会いました。ご主人は解剖学者・作家養老孟司 先生(79歳)。
養老孟司「遊ぶ気になってるかな? 全然起きない。よいしょ、えっやっやっ…そっち来たくないらしい。あともう少し」
――もうすぐ14歳の まるはかなりの高齢。
養老孟司「疲れた。全然散歩って気分じゃないね。やる気ないでしょ、少し歩けお前。この状態になったらもうダメ。座っちゃった」
和久田麻由子「ふつうに座ってますね」
養老孟司「そうです。これ独特の座り方でね。あぐらかいてます」
――養老家では通称どすこい座り。そんな、まるの仕事は…なにもしない事。1日のほとんど、寝ています。バカの壁・唯脳論など、数多くの著書があり、鋭い文明批評でしられる、養老センセイ。でも、まるには、関係ありません。
【感想】
養老孟司 先生の著書は少し読みました。死の壁、バカの壁は面白かったですね。東大生バカにして出してるという自虐ネタは当時、衝撃的でした。いずれ必ず子どもを育てるつもりですが。
一流大学をでれば一流企業に就職できて安泰という時代の空気ではなくなりつつあるような気がしてきています。名門の電機メーカーでも赤字をだす時代ですから、1年後でも、先の読めない時代です。
そんなこと知るかよみたく堂々と寝てサボりまくる猫の姿をみると、セコセコ働くのがバカらしくなります(笑)だから今猫ブームなのかもしれません。
そんなこと知るかよみたく堂々と寝てサボりまくる猫の姿をみると、セコセコ働くのがバカらしくなります(笑)だから今猫ブームなのかもしれません。
日本の人口推移を改めて調べてみると、明治初めは3千万人前後、1億人超が1970(昭和45)年。よく人口3千万人で、ヨーロッパ諸国の軍船を追い払えたものです。
明治と比べて2倍以上ふえた訳だから今、息切れしていても不思議ではありません。人工知能とロボットがあれば、労働力不足は必ず補えるわけですから、少子化してもいいような気がしてきました。
元は3千万人で日本を動かしていた訳ですから、どうって事はありません。そう思うと、気がらくになってきました。21世紀の現代に、人口が多ければ国力があるという図式は、成り立ちません。
どれだけテクノロジーを持っているかで、決まるでしょう。完璧な人工知能、ロボットが生まれたら人類はただいるだけの存在になるかもしれません。そういった意味で、猫も人も、大差なくなるのかもしれません。
できれば人工知能にはできないような科学的な大発見をしたり、人助けできるような立派な人間になりたいものです。
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できれば人工知能にはできないような科学的な大発見をしたり、人助けできるような立派な人間になりたいものです。
東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
2015.06.01 移転
2017.09.05 公開
2022.02.12 更新
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