【番組内容】
「楽しむ心が、道を拓(ひら)く~
駅弁販売・営業所長・三浦由紀江」 2012年8月20日放送(本編48分)
プロフェッショナルとは…
「自分の仕事を楽しむことだと思うんですよ。楽しんでいる人には、誰もかなわないと思いますよね。それと、そうすると、くじけない心も生まれるかもしれませんし。あとは、小さなことでも自分らしくチャレンジし続けること。私はこの二つだと、私は本当に思いますけど。」
【出演】
三浦由紀江(駅弁販売 営業所長)
【ナレーション】
橋本さとし、貫地谷しほり
【主題歌】
kokua
【感想】
今回のプロフェッショナルは「駅弁販売のカリスマ」三浦由紀江さん。44歳まで専業主婦でした。三浦さんは、赤字続きの駅弁販売の営業所に所長就任して1年目から黒字転換へ。
(私だったら、こうして欲しい)。主婦ならではの視点と経験から、お客さんの立場に立った販売を展開して行きます。「現場が1番わかっている」。その信念にもとづき、売場のパート販売員に権限を与えて、大きな成果を上げていく秘密に迫る。
独自の発想と信念で臨む
子育てと組織の人材育成
「何事もどんどん経験してみないと分からない」。現場第一主義の三浦さんは部下の心に寄り添う。
「何事もどんどん経験してみないと分からない」。現場第一主義の三浦さんは部下の心に寄り添う。
「私にとって働くということは、楽しむってことかも知れませんね。そうすることによって、全然仕事が変わってくると思うんですよ。見方も、動きも。自分の与えられた仕事は楽しいんだと。職場に来て楽しいと思えなかったら、あんまり成果は上がらないんじゃないかな」
三浦由紀江さんには独自の発想と信念、仕事の流儀があります。部下と接する時も、子育てと組織の人材育成にも、共通点があると考えます。自らも挫折を経験、乗り越えてきたからこそにじみ出る深い言葉でした。
『プロフェッショナル 仕事の流儀』はNHKオンデマンドの、ためになる番組です。様々なジャンルのプロフェッショナルに出逢え、仕事の流儀からビジネスの極意を動画で学べます。定額見放題のNHKオンデマンド、おすすめです。
writermiyu
2013.11.16 公開
2015.06.01 移転
2021.10.17 更新
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