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NHKオンデマンド 先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 宮本武蔵(前編) 感想

歴史居酒屋、教養番組
『先人たちの底力
 知恵泉(ちえいず)』
 NHK Eテレ(教育)
 火曜23:00-23:25 放送
 火曜05:30-05:55 再放送
 同日12:25-12:50 再放送

「己を生かす道を探れ
 宮本武蔵 五十代からの挑戦」(前編)
 2013年12月3日(火)
 23:00-23:25 初回放送
【出演】
【司会】
 井上二郎(NHKアナウンサー)
【ゲスト】
 山本一力(小説家)
 加来耕三(歴史家、作家)
 松村邦洋(タレント)

【感想】
NHKテレビ放送開始50周年、大河ドラマ40周年記念作品として、大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』(2003年)が放送されました。宮本武蔵役の市川海老蔵さん(11代目)、佐々木小次郎役の松岡昌宏さん(TOKIO)、凛々しかったですね~。日本女性の鑑(かがみ)、お通役の米倉涼子さんも健気でした。
『先人たちの底力 知恵泉』 NHKオンデマンド動画感想です。永遠の好敵手、ライバル。宮本武蔵と佐々木小次郎、巌流島の決闘は歴史上有名です。武蔵29歳、日本一の剣豪になったのです。

己を認めてくれる者を大切にして
チャンスを掴む 剣豪宮本武蔵
「一生の間、欲心を思わず」「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」
ストイックな剣豪らしい数々の名言を残している宮本武蔵は、兵法書『五輪書(ごりんのしょ)』も著しています。
番組前編は武蔵の知恵、「己を認めてくれる者を大切にしろ」。巌流島の決闘で、よそ者の武蔵の後見役を務めてくれた人物、細川家家老・松井興長。
御前試合での後見役=身元保証人たる興長は、代々の細川家に仕え、知恵袋と言われるほど忠利からの信頼を受けていた。
「武具の扱い方から軍備のこと、時に国の治めようについてもお尋ねになられればお答えします」
軍事顧問として、家老興長のとりつぎで、藩主に直接助言できる立場を得ました。熊本城近くの1等地の住居を与えられ、藩の幹部クラスの待遇で迎えられます。
武を大切にする名君、熊本藩主・細川忠利の理解が得られたのです。57歳の武蔵は、自分を認めてくれる者との縁を大切にしたことでチャンスを掴んだのでした。知恵は衰えない。知恵はもっと重なっていく。
writermiyu

2013.12.06 公開