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境界のRINNE 学園霊界ラブコメディ 高橋留美子原作の少年漫画TVニメ化 感想

『境界のRINNE』
 学園霊界ラブコメディ
 ファンタジー、バトル、オカルト
 2015年日本製作
 NHK Eテレ(教育)放送
 第1シリーズ
 2015年4月4日-9月19日(全25話)

【原作】
 高橋留美子
 全40巻/小学館、週刊少年サンデー
【監督】
 菅原静貴
【音楽】
 本間昭光
【声優キャスト】
 石川界人、井上麻里奈、生天目仁美
 林原めぐみ、玄田哲章(ナレーション)
 ほか

【感想】
高橋留美子先生のアニメを久しぶり鑑賞。NHK Eテレ(教育)放送。珍しいですね。悪い幽霊の男の子がヨーヨーで攻撃してくる回でした。

高橋先生らしいストーリーでした。最近知ったのですが、小池一夫先生のスクール出身だと知りました。漫画は確かにキャラクターが一番ですね、キャラクターが弱いと、全体的な印象も弱くなります。

『人魚の森』をまた読みたくなって来ました。『うる星やつら』もまた観たいですね。DVDを観て、80年代に浸りたい思いに駆られる。

Windows95がインターネット元年なので、インターネットが無かった時代が懐かしいです。娯楽の王様はテレビ、漫画でしたねぇ。一度だけCG漫画を創ったことがある。

キャラクターデザインに衣装、照明、背景、小物、コマ割り、カメラワーク、台詞、シナリオ…。トータルで色々な能力が求められるのだとよく分かる。

『ゴルゴ13』さいとう・たかを先生が仰っていましたが、その通りでした。漫画家は映画監督なようなものだと。時間にゆとりが出ればまた、CG漫画やってみたいです。すごい時間かかりそうだけど。

実際にあった話から作ると、キャラクター作りや背景などに力を注げそうなので、楽にできそう。楽したいなら、漫画なんて作るのは止めたほうがいいのですけど。

ハリウッドが日本の漫画のコピーを作ってるところを見ると、映画のシナリオをやり尽くした感があるのでしょうか? そうであれば人類の原点、古典ともいうべき「神話」を漫画にしてみたいものです。

ギリシャ神話、イリアス、オデッセイア、ギルガメッシュ、古代エジプト、日本の神話。まあ探せば色々ありますが。心理学者の故河合隼雄先生のいう、昔話から知恵を借りたいところです。

シナリオ、キャラクターが出来ていれば、絵のクオリティに集中できます。今はお金より、時間と制作意欲がほしいところ。

生む苦しみは大きいけれど、自分が考えたものが形になる喜びはクリエイターにしか分からない大きな喜びです。

デビュー以来、高橋留美子先生がご健在で、いまだトップランナーとして走り続けているのは凄いことです。

東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

【関連情報】
第2シリーズが2016年4月9日-9月24日、第3シリーズが2017年4月8日-9月23日に放送されました。NHK Eテレ(教育)放送。第1~3シリーズとも各、25話完結。

2015.06.01 移転
2015.11.28 公開
2023.05.22 更新

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