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ETV特集アンコール 全身漫画家 真説・赤塚不二夫論 ギャグ漫画の神様 感想

ドキュメンタリー番組
 ETV特集 アンコール
「全身漫画家
 ~真説・赤塚不二夫論~」
 NHK Eテレ(教育)
 2009年3月29日(日)
 22:00-23:29 放送
 2015年9月05日(土)
 00:00-01:29 アンコール

【証言者】
藤子不二雄A、よこたとくお、水野英子、みなもと太郎、森田拳次、宮沢章夫、篠原勝之、若松孝二、鈴木伸一、平岡正明、武居俊樹、丸山昭、五十嵐隆夫、高井研一郎、北見けんいち、古谷三敏、赤塚りえ子、手塚るみ子、唐十郎、しりあがり寿、三田格、吉田アミ、荒木経惟

【番組内容】
――最先端のファッション、情報が行き交う街…東京渋谷。この日、あるイベントスペースに多くの若者たちが集まりました。去年亡くなった漫画家、赤塚不二夫の出版記念イベントです。
司会「ピエール瀧さんです!」
――ゲストは大の赤塚ファンとして知られる、電気グルーヴのピエール瀧。
ピエール瀧「電気の場合は仕事という感覚があんまりないんで…」
司会「遊び?」
ピエール瀧「年中みっしり遊んでたっていう感じですけど」
ピエール瀧「僕、うち…あの~バカボン禁止だったんですね。バカボンはバカだから駄目だと思うんですけど多分。
――バカ禁止だったじゃないですか、絶対影響は受けてると思います。エグいことでも笑いに転化すればもうオーケーというか…(笑)」

【感想】
新聞記事で赤塚不二夫さんの記事を読んだことがあったのですが、子どもの頃は結構大変で…中国から命からがら帰国したエピソードや、お父様は戦後、NHKの集金の仕事で息子の赤塚不二夫さんのイラストをチラつかせて集金したお話が楽しかったですね。
今になって調べてみると、苦労の連続のようですね。僕の苦悩など軽いものに思えます。朝のテレビドラマ化してますが、映画一本取れる内容です。戦争を経験した人はやはり、底力が違います。先程みた『漫勉』といい、漫画家はアツい人が多いです。
インターネット全盛時代の今は、どうも淡白なスタイルの漫画を貫く人が多いような気がします。娯楽が超多様化してますからね。僕の子ども時代と比べたら、娯楽が多過ぎてカオスな感じもします。インターネットが生まれる前はテレビ、雑誌、映画、パチンコ、グルメ位だったでしょうか。
同じ趣味の人はSNSで探すのが、今は一般的なのかも知れませんね。出版業界の売上は年々減ってきてるので、超売れっ子と売れない人、はっきり大差のつく時代に入っているでしょう。
デジタルのない時代の漫画はほっとするものがあります。アニメではよく赤塚不二夫先生の作品を見るのですが、漫画は余り手にしたことがありません。本屋さんに余り置いてないので仕方ありませんが、先生の偉大な足跡に少しでも触れたいものがあります。