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クローズアップ現代+ 名城はなぜ崩れたのか  謎のメカニズムに迫る 感想

ニュース・報道番組

『クローズアップ現代+』

 NHK G(総合)

 NHKワールド・プレミアム

 火曜-木曜 22:00-22:30放送


「名城はなぜ崩れたのか

 謎のメカニズムに迫る」

 2016年9月13日(火)放送

【司会】

 小郷知子(キャスター・

 NHKアナウンサー)

【出演】

 春風亭昇太(落語家)

 千田嘉博

 (考古学者・奈良大学教授)


【番組内容】

――この日、立入禁止区域にNHKのカメラが入ることを許されました。震災で大きな被害を受けた熊本城の最深部です。待っていたのは想像を超えた規模の被害と、大きな謎でした。専門家「うわー、これはいけませんね。とてもいけない状態ですね」

――築城の天才、加藤清正にまつわる多くの伝説と共に語り継がれてきた熊本城。決して崩れることはないと信じられてきた名城でなぜ、かくも被害が広がったのか。

アナウンサー「ちょうど今、石垣崩れました」

――浮かび上がったのは、先人の知恵が自然の猛威の前では逆に破壊を推し進めるという衝撃の事実でした。

専門家「液状化現象、地震時には起こりますね。あれと全く同じ現象」

――あの日、何が起こっていたのか。熊本城中心部からの報告です。震災から間もない5月(2016年)。

スタッフ「すみません、お邪魔致します」

――研究者らの被害調査に初めて同行することが許されました。


【感想】

美術展で1度、熊本城に行きましたが…恐怖の余りに言葉が出ませんでした。神ならぬ人間が建てたものだから、壊れることは何でも有り得ます。

古い熊本のガイドブックには、平成10年に熊本城完全復元事業が計画され、平成20年(2008年)本丸御殿が完成。熊本城完全復元がなされ、その8年後に、熊本地震が来るとは夢にも思いませんでした。

明治にも大きく壊れたらしいので、いつかは来る話ではあったようでした。復元は元に戻すが鉄則らしいので、内側にコンクリートを打ち込むなどは文化財の保護の面から難しいみたいです。

次の地震も有り得るわけですから、それで良いのか、という気もします。次の地震の時にはもう僕は生きていないでしょうが。将来の世代がまた直すことを考えると、文化財保護がいかに難しいか突き付けられます。

熊本城が不死鳥のように蘇ってほしい。そのためにも稼いで熊本城復興に寄付したい。熊本城は熊本県のスピリッツです。長い時間がかかってもいいので再建してほしいです。熊本も僕もがんばります!!!

東間 陽一 Yoichi Azuma

sieg2039


2015.06.01 移転

2017.03.22 公開

2022.01.21 更新


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