ドキュメンタリー番組
NHKスペシャル
『AIに聞いてみた
どうすんのよ!?ニッポン』
NHK G(総合) /139分
2017年7月22日(土)
19:30-21:49 初回放送
(途中ニュース中断あり)
AIに聞いてみた前編
2017年9月2日(土)
00:55- 再放送
AIに聞いてみた後編
2017年9月3日(日)
00:55- 再放送
【出演】
【司会】
マツコ・デラックス
(コラムニスト・タレント)
有働由美子(NHKアナウンサー)
【ゲスト】
柴田悠(京都大学准教授)
坂田一郎(東京大学教授)
阿部博史(NHKディレクター)
【解説】
大越健介(NHK報道局記者主幹)
【番組内容】
日本の閉塞した状況を打破する手がかりを求めて、NHKは「課題解決型AI(人工知能)」を開発した。パターン認識と呼ばれる手法で700万を超える日本の統計データをAIが解析した結果、驚きの結論が! それは「40代ひとり暮らしを減らせば日本がよくなる」といった奇想天外な提言の数々だった。それは何を意味するのか? 日本は本当に良くなるのか? マツコ・デラックスと有働由美子アナが、本音でAIと対決する。
マツコ・デラックス「音声入ってる?」
スタッフ「入ってます」
マツコ・デラックス「あんまりマイクの形が民放と違うとか、言わないほうがいいわよね?」(笑)
――これは、社会問題解決型AI(人工知能)の分析結果から導き出されたムチャな提言に、マツコ・デラックスが耳を傾けてみる番組である。(拍手)
有働由美子「ようこそマツコ・デラックスさん。NHKスペシャルにようこそ」
マツコ・デラックス「いやもうすみません。今回は受信料からいただくってことで破格のギャラで出させていただいて、皆さんのご負担にならないように」(笑)
有働由美子「ありがとうございます。NHKスペシャルって普段見たことは?」
マツコ・デラックス「もちろんありますよ」
有働由美子「NHKスペシャルって、日本の現状であるとか課題についていろんな視点から考えてきたんですけど、全く新しい視点から考えようということで」
マツコ・デラックス「全く新しいって結構、何回もNHK言ってるわよ。今日は本当に新しいのね」(笑)
【感想】
ビッグデータがちょっと前に叫ばれて、今度はAIAIと連呼されてるような気が(笑) 膨大なデータができて、それをさばく道具になりつつある。マツコ・デラックスさんはいよいよNHKにも進撃、不動の地位を築きつつあります。
う~んマツコロイドが効いてるのでしょうか?(笑) 少子化とか色々言われてますが、人工知能やロボットの進化を見てると、人口多い=強い国という大前提が過去になりつつあると思うところです。
特許や高度なテクノロジーをたくさん持ってる国のほうが絶対に強国になり得ると思っています。領土と人口が少なくても高度なテクノロジーを持っていれば、今の厳しい国際競争を生き抜くことができるでしょう。
それを一般市民の感覚までもって行くと、大学まで子どもを出せる中流家庭がこれまで以上に大事になってきます。親が酒に溺れたり、ギャンブルに狂っているような家庭は、大学に出すのが難しくなります。
今のところ人工知能は分析解析が主で、新しいテクノロジーを生むレベルには達していません。人工知能は人間を超えると言われていますが、ノーベル賞を取るほど進歩するかどうかはまだ分からないところです。
真の強国に日本がなれるかどうか…今が本当の正念場です。のんびりもしていられそうにないので、今日も元気に働きます!!!
東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
2015.06.01 移転
2018.03.18 公開
2022.02.09 更新
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