ドキュメンタリー
「ドラゴンクエスト30th
そして新たな伝説へ」(48分)
NHK G(総合)
2016年12月29日(木)
22:00-22:48 放送
2017年01月08日(日)
00:50-01:38 再放送
【出演】
堀井雄二(ゲームデザイナー)
すぎやまこういち(作曲家)
山田孝之(俳優)
【番組内容】
▽日本のゲームの歴史を作り続けてきた「ドラゴンクエスト」
▽堀井雄二の作るストーリー・鳥山明が描くキャラクター・すぎやまこういちによる壮大な音楽が結集したロールプレイングゲーム
▽シリーズ最新作開発中・その舞台裏に潜入
▽30年ぶりに明かされるドラクエ誕生秘話・爆発的ヒット作が生まれるまでのドラマとは?
▽山田孝之が堀井雄二を直撃・ドラクエファンからの質問に堀井の反応は?
――あの国民的ゲームが今年(2016年)で30周年! ロールプレイングゲームの先駆けドラゴンクエスト。ドラクエの愛称で知られるこのソフトは、日本のゲームの歴史をつくり続けてきた。
今回、今まで明かされてこなかった開発現場に潜入。ファン待望の最新作、その制作の舞台裏で見たものとは?
スタッフ「このときどの装備を…」
堀井雄二「全部を説明しなくていいの、分かったような気にさせればいいの、それで充分なんで」
――そしてゲームの生みの親、堀井雄二を直撃。
山田孝之「ドラクエが成功して1番良かったと思うことは?」
堀井雄二「良かったですよ、本当に」(笑)
山田孝之「どうして30年も続けることが出来たのですか?」
堀井雄二「天職じゃないかってぐらいゲームが好きなんですよね」
――ドラクエの全ての始まりは30年前の第1作。誕生にあったドラマの裏とは。
ドラゴンクエストプロデューサー
千田幸信
「これから世界一のゲームを作りますという宣言をして」
【感想】
ドラクエの歴史はゲームマシンの歴史とも言えます。ドラクエⅢから入って、やったりやらなかったりですね。最近は忙しくて出来なくなってしまいましたが、オープニングテーマを聴くだけで、テレビをなんとか占領しようとしていた少年になってしまいます。
テレビが1軒の家に数台ある時代は天国です。一家に1台ですからねぇ。ドラクエと言えばやはり、ドラクエⅢです。兄貴が佐賀のおばあちゃんの家でプレイしてて、親戚の意地悪なおじさんが新聞をファミコンの上にバサっとわざと置いて、セーブデータが吹き飛んだ想い出があります(笑)
ラスボスより怖いのはセーブデータが吹き飛ぶことでしょう。今はメモリーカードやHDDでデータが飛ぶことがなくなりました。非常につまらない時代になったモンです(笑)
あれこそがデータのバックアップがいかに大事で、デジタルデータがいかに弱いものか体感できたものです。ファミコンばっかやってたから、今苦労してるかも知れませんが。当時ファミコンやってない友達はゼロでした。
つまらない街よりはファンタジーの世界にいる方が楽しかったですね。3DCGでリアルになったのはいいのですが、リアルになればなるほど面白くなくなっていく感じがします。う~ん不思議。
ユーザーが支持する限り、ドラゴンクエストもファイナルファンタジーも無くならないでしょう。日本のゲームは近年はガラパゴス化してるらしいので残念ですが、もっと斬新なゲームが生まれてほしいものです。
東間 陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
2015.06.01 移転
2017.06.12 公開
2022.01.22 更新
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