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ファミリーヒストリー 壇蜜 104点の古文書発見  祖父が遺したカメラ 感想

ドキュメンタリー番組
『ファミリーヒストリー』
「壇蜜~104点の古文書発見
 祖父が遺(のこ)したカメラ」
 2016年03月24日(木)
 19:30-20:15 初回放送
 2016年04月01日(金)
 14:05-14:50 再放送

【出演】壇蜜
【語り】余貴美子
※通常放送はNHK総合
 毎週金曜 22:00-22:50

【番組内容】
――秋田県の豪雪地帯、横手市厳寒の地で1人生きる女性がいます。
「はい、お父さん。冷たい牛乳だよ」
――46年前に亡くなった夫に毎日語りかけます。夫が残した1台のカメラがありました。
「長男が産まれてね、写真が撮りたくて買ったみたいです」

――家族を撮り続けたそのカメラで、昨年1枚の写真を撮りました。隣で優しく微笑むのは、長い黒髪の女性。29歳でデビュー。大胆なグラビアで大ブレークした壇蜜さんです。家族のルーツを知りたいある理由があります。

壇蜜「生きていく上で色んな選択肢があったんです。でも、色んなものを選んで、その選択はどうして自分でこれって、どっちどっちどっちこっちって、どうして決められたのかということの、なんか裏付けみたいなものが欲しかったんですよね」

――番組では壇蜜さんに代わり、家族の歴史を追いました。浮かび上がったのは、祖父の波乱の人生。そして、江戸時代から続く意外なルーツ。

【感想】
倉田真由美さんの漫画『だめんず・うぉ〜か〜』でも濃い人たちばかりで、自分はまだまともかなと思うところがあったものです。自分の家系はただの農家で、さし当たってドラマチックな展開があったとは余り聞きません。名門と呼ばれる家系でも、7代で大体終わってしまうそうです。

人生は花火みたいなもの、いつかは燃え尽きる。生物的な何かエネルギーを使ってしまうものがあるのかも知れません。この番組を視聴して思うのは、地域の人々のために何かした家系が、長く続いているような気がするということ。

徳分を積む行為がやはり大事です。手相でも行いが良ければ、良い手相になって変わる時は一晩で変わってしまうそうです。悪徳を重ねれば恐らく、悪い手相になるでしょう。個人1人1人が重んじられる世の中ですが、独りというのは非常に弱い存在です。

病気になって寝込んで、面倒を見てもらうのは病院か友人となりますが、そこまで看病してくれる友達がどれだけいるかという感じです。家系全てに目を向けるのは難しいのですが、せめて、家族だけは大事にしたいものです。

東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039

2015.06.01 移転
2016.09.12 公開
2021.10.04 更新

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