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カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー ヤマザキマリと北村一輝のイタリア 感想

ドキュメンタリー番組

『カラヴァッジョ 光と闇のエクスタシー

~ヤマザキマリと北村一輝のイタリア~』

 NHK G(総合)

 2016年4月8日(金)

 22:00-22:48 初回放送

 2016年4月9日(土)

 10:05-10:53 再放送

【出演】

 ヤマザキマリ(漫画家)

 北村一輝(俳優)

「国立西洋美術館日伊国交樹立150周年記念 カラヴァッジョ展」の紹介あり


【番組内容】

――まるで果物籠(かご)が、絵から浮き出てくるように見えませんか? 思わず手に取りたくなる程みずみずしい果物。少年は軽いタッチで。一方、果物籠は、超絶技巧で精密に描くことで3D画像のような効果を生み出しています。

描いたのはカラヴァッジョ(1571-1610年)。黒い髪に黒い瞳。挑むようにも、おびえているようにも見えます。この男が芸術に革命を起こしました。闇の中、光を浴びて白い肌を輝かせる聖母子。巡礼者の前に現れた奇跡の瞬間。光と闇が生み出す劇的な世界こそカラヴァッジョの真骨頂。

女性「イタリアを代表する芸術家よ」

絵描きのおじさん「光の巨匠です。偉大な人生、偉大な作品だね」

男性「愛してます」

――かつてイタリアの最高額紙幣を飾っていたのはダ・ヴィンチでもミケランジェロでもなく、カラヴァッジョ。でもこの男…手のつけられない暴れん坊。絵を描いてはケンカに明け暮れ、遂に人をあやめてしまいます。


【感想】

イタリアの記念切手買いました。カラヴァッジョは正直、余り知りませんでした。人生は破天荒、絵画は劇的表現、映画的表現とも言えます。日本に来てた時に鑑賞したかった…また東京に行きたいものです。荒々しい性格の人でしか描けない絵ですねぇ。

芸術の都イタリアも行ってみたいものです。僕の生活基盤は九州なので、海外に生活拠点を移すのは至難の技。なので、旅行をたくさんしたいと常々思ってます。ヨーロッパへ行くのも小銭を貯めれば何とかなる。飛行機でひとっ飛びです。

明治頃は日本の貨幣価値も低いし、船旅なので、ひと財産必要だったでしょうね。私たちは恵まれた時代に生きてます。海外旅行できないので、せめて画集や資料を集め、勉強し直したいですね。

芸術は数学と違って正解がないので深く面白いものがあります。カラヴァッジョのような人生を送りたくはありませんが、後世に遺る偉大な作品を遺したいものです。

東間 陽一 Yoichi Azuma

sieg2039


2015.06.01 移転

2016.10.16 公開

2021.11.22 更新


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