科学教育番組
『サイエンスZERO』
NHK Eテレ(教育) /30分
2003年4月9日-放送
日曜23:30-00:00 本放送
土曜12:30-13:00 再放送
NHKワールド・プレミアム
月曜13:05-13:35 放送
「超リアル!?
テクノロジー×アート最前線」
2017年11月19日(日)
23:30-00:00 放送
2017年11月25日(土)
12:30-13:00 再放送
【出演】
【キャスター】
南沢奈央(女優)
竹内薫(サイエンスライター・作家)
【ゲスト】
鳴海拓志(東京大学大学院講師)
【語り】
浅井僚馬(NHKアナウンサー)
【番組内容】
アートの世界で“臨場感”や“リアル”の表現が拡張している。スキャン・分析・出力の技術を使って、美術品を完全再現。バベルの塔などの名画は、作品に触れて質感を感じられ、失われた遺跡も復活させた。また、最新の映像抽出技術で、人物をリアルタイムに分身させ、伝統芸能・歌舞伎に新風を起こしている。さらに、特殊なレーザによって、空気をキャンパスに自在に絵が描けるように。テクノロジー×アートの新たな可能性に迫る。
南沢奈央「あれ? 今日はぜんぜん雰囲気違いますね」
竹内薫「はい、芸術の秋ということで趣向を凝らしてみました」
南沢奈央「えっ! ってことは…芸術に関するテーマ?」
竹内薫「そうなんですよ。早速ですが、今日は奈央ちゃんにとっておきの名画を見てもらいます」
南沢奈央「おお~何でしょう?」
竹内薫「こちらどうぞ」
南沢奈央「あっ、すごい大きな絵がありますね。これ『バベルの塔』ですか?」
竹内薫「そうです、これはピーテル・ブリューゲルが16世紀に描いた『バベルの塔』」
南沢奈央「いやすごく貴重なものが、まさか目の前にあるとは」
――ピーテル・ブリューゲルの最高傑作と名高い『バベルの塔』。天に届く塔の建設を壮大なスケール感で描いたこの作品。実は、絵の緻密さでも評価されています。例えば、こちらは塔の材料となるレンガなどをクレーンで運ぶ様子が描かれています。
建設に関わる人々の塔の中での暮らしぶりまで、リアルに表現したと言われています。
【感想】
日本に『バベルの塔』が来日してて千載一遇のチャンス失ったかもしれませんねぇ。また東京へ遊びに行けるようひたすら働くだけです。『サイエンスZERO』は久しぶりに視聴しました。録画で眠ってたのを…今見てます^^;
今のメンバーは違うので、竹内薫さんと南沢奈央さんのゴールデンコンビが懐かしいですね。ルネッサンスの名画のクローンを日本に置いてほしいです。いつか、クローン美術館やバーチャル美術館できると面白いかも。
世界中の名画が一堂に会すると、クローンであっても圧倒的な迫力が出るかもしれませんね。もうおっさんなので、本物でなくても画集やネットの知識で充分ですが、若い世代はなるべく本物に触れてほしいです。
若い時はお金がないのが普通なので、コストを抑えて最大限いいものに触れるなら、この方法が1番でしょう。色々とデジタルは批判されることも多いですが、デジタルの強みやメリットも少なからずある気もします。
80年代にSFだった話が現実となっています。もっと色々な使い方ができるように、クリエイターは使い尽くしたいものです。
東間陽一 Yoichi Azuma
sieg2039
2015.06.01 移転
2018.07.15 公開
2022.02.11 更新
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